2001年度3月の活動

3月例会「CoTAC発表会」

活動の様子1 実験CoTACでは、今年やった実験の中から、スライム、カイロ、空気銃の3つを紹介しました。
まずはスライム。ぼよぼよした不思議な物体ができました。
配ったプリントを見ながら、うちに帰ってからもう一度チャレンジしてみよう。
次は、空気銃。いろんな大きさや形の空気銃ができました。
カイロ作りも上手くいきました。
前に作ったときは、なかなか熱くならなかったけど、今日は成功だったね。
活動の様子2
活動の様子3 楽器CoTACの演奏会。
ちょっと緊張しちゃったけど、うまく演奏できて、よかったね。
身近な物でもきれいな音が出ることがわかったね。
次は打楽器も入れて、もっと大きなオーケストラにしてみたいね。

3月特別例会「美星町望遠鏡の遠隔操作」

〜団員の感想より〜

3月27日は、磯部先生をはじめとする美星スペースガードセンターや宇宙開発事業団職員の方々によって、素晴らしい会を開いて下さいました。望遠鏡の操作という、普通は絶対に出来ないことができたのはとても貴重な体験だと思います。

活動の様子4
活動の様子5 ところで今回は、美星の宇宙望遠鏡とNASDAとをインターネットで繋いで、こちらからデータを送る事によって操作したわけですが、私はこんなことができるのか、となんだか感動してしまいました。便利な世の中になったものです(?)。
また、最初に参加者全員が望遠鏡を動かしてやり方を覚えようという時、コンピューターに簡単な数値の入力をしただけで、ずっと遠くにある望遠鏡を動かした、と説明を受けても、余りに動きが速いので、いまいち実感がわきませんでしたが、実際にスクリーンに鮮明なオリオンなどの画像が映し出された時には、実はちゃんと動いていたんだなと理解できました。にしてもこんな子供に宇宙望遠鏡を操作させてもらえるなんて…現地でいっしょにやって頂いたみなさん、ありがとうございました。 活動の様子6
活動の様子7 また、イギリスの方々との交流も、普段はなかなかできないことですので、こちらも貴重なものでした。二年間の英語の授業と、ラジオから学んだ事を発揮する良い機会でした。自己紹介も一応意味は伝わっていたみたいで嬉しかったです。しかし会の後半、TAC団員と向こうの方との交流会が自然に始まっていたころ、私はコンピューターの前に座って手伝いをしていたのであまり話が出来なかったことが唯一の心残りです。折角のチャンスだったのになあ…。
頂いたスペースガード協会やスペースでぶりについての資料にも目を通させていただきました。難しくて良くわからない部分もありますが、とても興味深い内容でもありました。ニュースなどでは余り問題にされてはいませんが、宇宙における開発がこれから、と言う時に人間自身が作り出したごみが邪魔で、何てことでは笑えませので。 活動の様子8
活動の様子9 人々の目が地球だけでなく宇宙に向けられつつある今、スペースガード協会の役割は大きな物だと思います。磯部先生、頑張ってください。27日は楽しく、わかりやすいお話を頂き、本当にありがとうございました。
また、このチャンスを与えて下さった宇宙少年団と、NASDAの職員の方々にも感謝したいと思います。

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