1998年度4月の活動
4月例会では、今年度の予定をみんなにお話しました。今年のCoTACは、「宇宙と技術」、「サバイバル&工作」、「天文」、「テラウォッチ(地球観察)」の4つ。
宇宙と技術CoTAC
- 自己紹介
- 活動希望調査
- 年間プラン作成
(前半:水ロケット、後半:宇宙ステーション)
- 「宇宙と技術」担当6月例会について
(水ロケット作成、打ち上げを予定)
サバイバル&工作CoTAC
- CoTACデモ
街や野山で安全な生活をする&遊ぶための技術を身につけ、それに関連した手作り工作を楽しむCoTACを作る計画を説明。デモとして屋外でモミギリ式発火装置による発火実験。熱くなるが発火せず。(発火する工夫はこれからの活動で行う!)
- 希望者による活動計画話し合い
手作り工作したいものの希望と、野外でやりたいことの希望が多数出た。進め方として、秋に二泊三日くらいのキャンプを行い、それに向けて日の起こし方、野外調理などを練習してゆくこととした。天候不良で外で活動できないときのために、各活動日ごとに、手作り工作のテーマを決めておくことにした。
【次回のテーマ】
工作:ビー玉を使ったジェットコースター(フィールドアスレチックのようなもの)。3ヶ月位かけて作りたい。
野外:ボーイスカウト経験者による模範演技(ロープワーク、手旗信号、ほか)
【工作、野外活動の希望】
凧作り、ブーメラン作り、コマ作り、竹の工作、野外調理、けがの応急処置、生物の進化を観察とともに学ぶ
天文CoTAC
- 自己紹介
- 本年度活動内容について
前年度後期CoTACの活動が十分でなかったので、天体観測に中心をおく。
雨天時の活動として、プラネタリウム見学、またはプラネタリウム作成。
天体観測の方法や望遠鏡の使い方等も勉強する。
- 5月例会の活動内容について
テラウォッチCoTAC
- 活動内容デモ
地球観測も「惑星科学」の一分野であることを導入部とし、地球の生い立ち、水、火山、気象について学ぶCoTACであることを、火砕流、森林伐採、オゾン層破壊などの天才、人災の問題点を交えながらOHPを用いて説明した。
- 今後の活動内容に関する話し合い
地球科学の分野としてどんなものがあり得るか、団員に挙げてもらった。高層大気、気象、火山、地形、海洋、水・氷雪、植生分布、土地利用、大気・川・海水の汚染など多岐に渡る分野が挙げられた。
また、今後調べたい項目として以下があげられ、それを全体へ報告した。
- 地球はどうやってできたか?
- 水の循環のようすは?
- 火山はどうして噴火するのか?
- 雲の上はどうなっているのか?
- 葉の色はなぜ季節によって変わるのか?
- 工場の煙はどこへ行ったのか?
- 海底はどこまで汚染されているのか?