1998年度5月の活動
全体例会(科学万博記念公園)
参加者:団員32名、リーダー11名、アドバイザ大久保氏
内容:
- 今回の指導者の大久保さんに用意していただいた紙飛行機(スカイカブ2)のキットを使って、紙飛行機を作り、滞空時間を競った。
- 参加者合計43人に対して用意していただいたキットは40機だったので、リーダー3名には行き渡らなかった。
- CoTACをベースに団員8人を単位として4グループに分け、各人の最長飛行時間を合計した団体戦と個人の1回あたりの最長飛行時間を競った。
- 優勝は、団体がテラウォッチとフリー団員(CoTACに所属しない)の合同チーム、個人は小川君だった。
- 優勝チームのメンバー及び個人優勝者のみに景品を渡した。
サバイバル&工作CoTAC
- 工作のプラン作り
ビーだまを使ったジェットコースター(フィールドアスレチックのようなもの)を作りたいという希望があったため、その原型になるものをリーダーから提供し、工作プランを立てる資料にしてもらった。
提供した「原型」は、バルサ材薄板にヒノキ材のガードレールをつけた可撓性のレ−ルのようなもの ( 20mm ×800mm)これを組み合わせてビー玉、パチンコ玉を転がしてみて、運動の特徴をつかんだ。
その後、このような運動をさせたい、というアイディアスケッチをめいめい行い、提出してもらった。
- 例月の予定の話し合い
- 6月例会案内に、みんなのアイディアスケッチのまとめを同封し、引き続き具体化を試みる。
- デイキャンプ(日帰りで野外炊飯など実施)を取り入れてほしいとの希望が保護者の方から寄せられたため、検討する。候補地を調べておき、6月例会で相談。低学年団員(3年生以下)は例年サマーキャンプへの参加を制限してきたので、そのことへの対策という意味からも検討してほしいとの希望であった。
天文CoTAC
- 星についての基本的な勉強
- サブリーダーとのミーティング
予定では望遠鏡の使い方と、これからCoTACで何をやるか、話し合うはずでしたが、人数の関係で予定変更。
テラウォッチCoTAC
内容:4月例会でみんなにあげてもらった項目のうち、雲と地球について勉強した。また、地球上に酸素ができた過程をビデオ「地球大紀行」をみて視聴覚的に学んだ。
【雲について】
目的:普段特に気にとめないでいるが、雲にはいろんな形や色や種類があることを知る。自然の中の雲についての豆知識を増やそう。
- どんな形や色や種類の雲を知っている?
- 曇ってそもそもなんだろう?
- 本を見て気に入った雲の名前と特徴をメモっておこう!
(「空の色と光の図鑑」「CLOUDS AND WEATHER」)
- 今日の雲はなんていう雲だろうか。
- 空のうちどのくらいを雲がおおっているだろうか?
- 入道雲ってどのくらいの高さまでいくのだろうか?
- 飛行機と曇ってどちらが高い?
- 雲の上はどうなっているのだろうか?
- 真空になっているの?
- 空気は薄いの?
- 雲の上の空って何色?
- 雲や空の色ってどうして変わるの?
- 雲の役割にはどんなものがあるのだろうか?
【地球について】
目的:地球に住む一人の人間として地球のことを知っておこう。昔の地球を知り、現代の地球に住み、地球の将来を想像する能力を養うことを目的とする。
- 地球、太陽、月を大きい順に並べよ。
- どうして人間は地球上に立っていることができるのだろうか?また、地球の反対側の海の水は宇宙に逃げないのか?
- 地球を1周すると約4万kmあるが、時速50kmの車で1周するとどれくらいかかるか?
A:1ヶ月、B:2年、C:10日
- 地球と太陽は同じ時期にできたのだろうか?
- 植物や動物が地球上に住むために、地球はどのように変化をとげてきたのだろうか?
(生物がすむために必要なものをあげてみよう。)
- 100年後、地球はどうなっているんだろう?
- もし、将来宇宙人が地球に来て「地球ってどんなところ?」と訪ねてきたら何と答える?
地球のいいところを紹介してみてね。